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GetFunked! 闘うジャズユーフォニアム奏者 照喜名俊典

『照喜名俊典』の格闘日記!! HPはコチラ→http://tterukina.com/ 音源、スケジュールなど

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大久保かおりBando-Band

随分前に、バンドネオン奏者の大久保かおりさんから、ライブのお誘いを頂きました。

大久保さんとは、以前、とあるレコーディングプロジェクトでご一緒させていただいてたのですが、その時は、「わーっ」とライブでレコーディングがあり、ぼくは「わーっ」終電か深夜バスで帰ってしまったので、ほとんどお話もできず。
その後何度かやりとりして、先月の吉祥寺のCHIZのライブも見に来てくださいまして、そのときに楽譜と音源をいただきました。タンゴ。
予習していたのですが、つくづく感じるのは、頭の中のシステムの違い。

本当は、こんなこと言っていたらいけないのですが、ユーフォなどの金管楽器ってやっぱりBbでのドレミが吹きやすいように作られていて、頭の中は、やっぱり、そういうドレミになっているんです。ピアノだって、白鍵の「ドレミ」が弾きやすいんだと思います。

でも、世の中には、そういうシステムで作られていない楽器もたくさん有って。

例えば、スチールパンなんて、同じ手の運びでも楽器をくるくる回したら、目の前の「ド」の位置が変わっていくんです。
この大久保さんのバンドネオン、ぼくはだいたいの見た目のイメージこそつくけども。
ほとんど、楽器のシステムについて知らないけども。
おそらくそんな、固定の「ドレミ」にとらわれない楽器なんだろうなと思いました。大久保さんの作る楽曲から。

そして、垣間見える作曲者の頭の中。
「もっと覗いて見てみたい。でも、ある程度線を引いておかないと、こちらの思考がおかしくなってしまう。」というような、ギリギリの線。
なんだろう。昔、バルトークとかサティの小品集から感じたようなものと似てるなあ。
作曲家の音楽に身を投じるべきか、冷静に分析して対処すべきか。
ほとんど、本能的に対峙するしかないのです。こちら側のキャパなんだろうな。

さて、ライブ会場のキャバレロクラブは、お久しぶり。
といっても、過去の記録を調べてみたら、正式にライブで出演しているわけではなく、人のライブに楽器を持って出かけたと。そういう事が過去に何度もあったと、そういうことのようです。それでもホームのような暖かさを感じます。

大久保さんのバンドBando-Bandのメンバーの皆様とは初めてのご対面。
リハーサルで、いろんなアイデアを投げかけていただきました。
つまり「この場でしかできないことを楽しもうよ!」と言っていただいてるようなものです。
もう、ありがたいやら、もったいないやら。

本番までの間、一緒にご飯を食べにいって、たくさんのことを話して。

本番では、いろんなことをぶっこみました。
自分なりにできる「表立っては聞こえてこないユーフォの音にできること」そんなことをたくさん。
やったことのないタンゴというジャンルの音楽で。
そしたらば、それがバンドサウンドに受け入れられていたんです。
ああ、自分の技量が、自分の知らない世界でもある程度使えるんだな。と。そんなことが感じられたのです。

「東京やニューヨークに住みたい!」なんて一度も思ったことないけれど。
「ひょっとして今までに一度も飛び込んだことのない場面に頻繁に立ち入ることができるなら、そういうところに行きたい。もっと波に揉まれたい。」とモーレツな悔しさを感じました。

自分の知らない世界。
そこに飛び込む機会って、飛び込む勇気って、いまここの自分にはあるだろか。
  1. 2014/10/09(木) 23:55:40|
  2. 音楽|
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