GetFunked! 闘うジャズユーフォニアム奏者 照喜名俊典

『照喜名俊典』の格闘日記!! HPはコチラ→http://tterukina.com/ 音源、スケジュールなど

散策からコンサート

今日の予定は、午後からリハーサルして、移動して隣町で夜のコンサート。
自由な時間がたくさん有ったので、まずは佐久間ダム観光。世の中には、ダムマニアという人たちが居るようでして、そういう人たちには聖地と呼ばれている、古いダムです。



これがね、いつもは風がビュービュー吹いてものすごく恐ろしくて、5分と立っていられないのですが、今日はなんだか風も無くぽかぽか陽気。あんなに、恐怖のイベントみたいだったダム観光がなんだかとても穏やかな散策になってしまいました。いつも、ギャーギャー言って騒いでいたのに。



その後も河原を歩いたり去年はしり込みして入れなかった小さな食堂に入ってみたり。
個人的には大冒険でした。ガッツポーズ!

その後、リハーサル。

今回のバンド編成は、ピッコロ、フルート、クラリネット、フリューゲル、ホルン、バスフリューゲル、チューバ、ドラムと、こじんまりとした16人編成のブラスバンドで、ぼくはバスフリューゲルという楽器を吹いていて、ユーフォは現役の音大生さんが吹いています。


常々思ってるのですが、ユーフォって一般的に「太くてやわらかくて、全てを包み込むようなやわらかい音」って「やわらかい」って言葉が2回出てくるような音を出す印象がある楽器なのですが、実はこの音色ってソロで演奏するにはとても良いんだけど、合奏の中に入ると実は周りと溶けずに浮いてしまうんです。

ボーって吹いてるとあっという間に孤立して目だってしまうので、ぼくは割とシューッとコンパクトにすっきりとした音で吹くように心がけてます。もちろん、いろんな場面で使い分けてますが。オーケストラで、よく細管のユーフォが使われるのは、まあそういう理由だと思ってます。
去年の暮れにあったソプラノサックス、アルトサックス、トロンボーン、ユーフォ、チューバの変則5重奏。「ファイブベルズ」なんかも、この辺りのことはものすごーく気をつけました。

で、今回ですが。こういう編成の音量をそんなに出さない、すっきりとした音楽をやるバンドでのユーフォの音色って、やっぱり難しいのですわ。

結果的に、劇的に良くなったので書きますが、今回、さんざん悩んだ挙句、そういったことをユーフォ奏者さんに話しました。ぼくの担当している、とてもとてもすっきりとした音色のバスフリューゲル吹いてもらったり、ぼくがユーフォ吹いて、スピード感変えてみたりして。

それでも「伝わらないだろうなあ。」なんて思いつつ。「余裕があったらやってみてね。」くらいの感じで。

そしたらば、とても器用に「こういうことですか?」って見事に音色変えてくれたのです。



リハーサル終えて、隣町まで1時間マイクロバスで移動して。



公民館の会議室のような会場でのコンサート。

ステージの後ろの壁がカーテンという、会場の都合で、ホルンパートがユーフォ、バスフリューゲルの前にやってきました。ということは、ベルがこっちを向いていて音がダイレクトに聞こえてくるということです。

これ、さっきのやりとりしていなかったら、サウンド的にはアウトだったかもしれない。
私たち、もうすでに音色とスピード感をホルンに合わせられるのでダイレクトに溶け込む快感を味わっておりましたが。

ということで、マーチ、ポルカ、ワルツと可愛らしい曲をたくさん地元の方々に向けて演奏しましたが、いろんな意味で嬉しいコンサートでした。
  1. 2013/02/07(木) 14:21:28|
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