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GetFunked! 闘うジャズユーフォニアム奏者 照喜名俊典

『照喜名俊典』の格闘日記!! HPはコチラ→http://tterukina.com/ 音源、スケジュールなど

偏り是正

3月中にレコーディングを控えております、チューバマンショーのニューアルバム「子供のチューバマンショー」。

今度は、子供向けの小品集になります。

今までチューバマンショーがやってきたレパートリーが「ユーフォでもチューバでもこんなことしちゃうぜ!」と意気込んでいたことだった気がするんだけど、ちょっと一息ついて、特に肩肘張らない簡単なことをやってみることにしたのです。

いろんな人(お父さんやお母さん)に「子供ってどんなときに唄ってますか?」って聞いて回ってるんだけど、基本的に、遊んでいるときを初めとして、お風呂やトイレなど「楽しくてテンション上がっているとき」という答えが多いです。

でも中には直接お子さんに「どういうときに唄を歌うの?」と聞いてくれた方もいらっしゃいまして。

そしたらば「お父さんもお母さんもいなくて寂しいとき」という答えが返ってきたそうで!

テンション上がって歌っているときというのは、それはもうお父さんお母さんが隣にいるというのがホボ前提となっていて、お父さんお母さんの視点での「子供が歌いたくなる時」というのを見ているのであって、子供の視点からの「唄いたくなるとき」というのはまた違うんだなあと、これはもう、ものすごくしみじみと良い話を聞きました。

そんな、子供が寂しくて唄っているときの歌なんて聴いてみたくてたまらないなあ。
純粋な音楽の必要性というか、純粋な作曲の姿というか。そんなものがそこにあるような気がする。

音楽関連の予算をバンバン削ろうとしている政治家に聞かせてやりたい。
(あ、妄想が前提でしゃべってますので、こういうところは流してください)

という話を書いていて、ガツーンと思い出したのだけれど、ぼく、子供が一人寂しく唄っている現場というの、見たことあったなあ。
あれは、小学校の帰り道だったから、まだ小学生の頃。
おそらく高学年のときで、帰りの通学路で、塀の影でまだ小さい(おそらく小学校低学年)の子が一人で唄っていた唄。これが、まだ風景と一緒に記憶に残ってるんだなあ。たぶん、サビの部分と思われるところの節回し。「いっこれっとしょーね」という歌詞も覚えてるなあ。意味は通じないけど。よし、使ってしまおう。


というわけで、子供向けの曲をたくさん作ってます。
イヤー!
「曲がある程度長くなけりゃいけない」とか、
「理論的にしっかりしてなきゃいけない」とか、
「変人扱いされないような曲を作らないといけない」

という制限が無いってステキ!ある意味、素のままの自分が出せますね。


むかーしむかーし、まだ高校生の頃だろうか。バルトークのミクロコスモスというピアノの小品集の課題がだされていたことがあって「なんて狂気じみた人なんだろう」なんて思っていたんだけど。

試聴ができます。
http://ml.naxos.jp/album/8.557821-22

きっと、こういう小品集でも、先入観のない子供はそれなりに風景やら感情やらを当てはめて聴いてしまうんだろうなあ。なんて思ったりして。
  1. 2011/02/28(月) 14:26:49|
  2. 音楽|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2

コメント

ウチの小5の娘が最近よく口ずさんでいるのは
”Rice Shower”
フツーにいつも気付くとフンフンやってます。
  1. 2011/03/01(火) 21:01:14 |
  2. URL |
  3. siosio #-
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

それは!!とても嬉しいです!!
あの曲をどうやって鼻歌してるのすごく見てみたいです。こんどコッソリ動画撮ってください。
  1. 2011/03/09(水) 01:23:26 |
  2. URL |
  3. ?キナ #-
  4. [ 編集]

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