
中学生全員を巻き込んで、もりもりに盛り上げました。
この盛り上がりとともに、体育館の温度がぐんぐん上昇して、さらに中学生のエネルギーをコントロールするのに、それを上回るエネルギーが必要なわけで、大成功の公演の後はぐったり。
「晩のコンサート大丈夫かしら。」と心配になってしまったんだけど、体育館のドアを開けたらば!

スーッと入ってくるカラッとした涼しい風とすぐそこに見える綺麗な山!
もう、汗びちょびちょだったのにあっという間に乾いちゃって、疲れも一瞬でとれまして。
これはちょっと驚いたなあ。
次は、同じ町内の夜の演奏会場へ移動。
お弁当をいただきまして、休めば良いんだけど。
そうは行かず、すぐ近くのがんぼう岩探索へ。登り始めてすぐに、チューバの高橋くんがヘバりましたがなんとか登頂。

すごい!今回の新曲は遠軽町がテーマで、このテッペンでプロモーションビデオ撮りたい!撮れるでしょう。アテ振りでも良いんだから。
誰かしら落ちるかもしれんけど。。。

その後も控え室で休めば良いものをあまりにも良い天気なもんだから、厳しい日差しの下、写真なんか撮りまくって遊んでました。

さすがにヘバッたのでホテルで15分の集中した仮眠をとってシャワー浴びて。
復活!
夜の公演のホール、良い昭和の雰囲気が漂っていて、演奏するまえは「こりゃ、音響的にちょっとどうなんだろう」と思っていたんだけど。
リハーサル初めてみたらば、もんのすごく良くて。全部聞こえる。嫌な聞こえ方しない。
これはこれは!ちょっと今までで一番良いかも。
夜の公演でも、地元の中学生、高校生、さらに一般バンドの方を交えての演奏があったので、それのリハーサルもしましたが。
ちょっと!みんなものすごく上手い。ものすごく良いサウンドになってます。
ものすごくユニゾンが効果的!これは良いものになりますねえ。という期待感が高まり。
この辺で気づいたんだけど、鬼頭ブラスのメンバーの顔つきが変わっておりました。
午前中に良い仕事したということでしょう。
バンド全体が、凛としたミュージシャンの顔になってるんですねえ。
満員御礼の会場で、一曲目。ボーカルのタカシくんがスッと声を出した後の会場の雰囲気!
これで、今日のコンサートの成功は確信できました。
あとはアクセルを徐々に踏み込んでいって。
一つの山が二部の初めの共演曲だったんだけれども、これはものすごいことになりました。
そのうちユーチューブにアップされるんじゃないかなあ。
さらにテンションをあげていって、ドバーン!とやりまして。
とてもとてもよいコンサート!これはちょっともう、やってる方でも感動してました。
終演後、いろんなところでお客さんとメンバーとの握手やらサインやら。そういうことが行われていたのですが。
昔からなんだけど、ぼく、こういうところで埋もれるのですね。
だれも寄ってこず、寂しく一人で片付けとかしてる。
あんだけ前に立たせてもらってるんだから、もうちょっとこう。。。
と、ヒガミにヒガンでたら、理由がわかりました。
お客さんが一人「あのー、アナタ、ユーフォの方ですか?」って話しかけてきてくれて。
「楽器を持っていないとスタッフみたいです」と。
それはそれでいいや。はい。わかりました。
終演後、今回の公演を実現させていただきました地元の方、バンドの方と楽しく打ち上げ。

タカシくんは、初めて伴奏無しで宴会芸をやり、男を上げ。
ぼくは、「目が笑って無くても大丈夫!写真用、笑顔の作り方講座」とかやりました。
大爆笑!これが、後々まで尾を引く結果になりました。
さすがにくたびれてホテルに帰ったらすぐに撃沈!