ただ家の中をウロウロして何も手に付かない状態。そんな中、楽譜と音源の最終確認をして。
というのも、今日出演の河村さん、元ソウルフラワーユニオンだそうで。
ソウルフラワーユニオン、ソウルフラワーユニオン。
この、ピンと来ないけども引っかかる感じ、何かなあ。とずっと調べていたのです。
そうすると、まず、今年の東北ツアーで、気仙沼市の安波山の山頂で、ファンファンファーレ・ロマンギャルドで演奏していた曲が、ソウルフラワーユニオンの「満月の夕」だったのです。同行の広島の歌うたい、カワちゃんが持って来てたのです。
で、さらに音源を聴いていると、トロンボーン奏者、大原裕さんのアルバムで聞き馴染んでいた声だと解り。
普段ね、文字情報を全く見ずにCDを聴いていて。これだけ強烈に音色、声色としての印象が残ってるって、すごいな。
ということで、切っても切れない、いつの間にか影響を受けていたという、そのバンドのオリジナルの人との対峙なのです。そりゃ緊張するでしょう。
ドタバタと準備をして、夕方に会場入りしました。
稲沢市の素敵なカフェ「サルーテ」
今までは、電車で大回りをして、1時間かけてきていたのだけれど、クルマで初めて来てみたら、15分でした。
小学校のときは、チャリンコで遊んでた圏内だからね。そんなもんだね。
さて、バイオリンの磯部舞子さんとは、去年の東北周りでご一緒させていただきました。(といっても、ぼくは1日やってすぐに友達の結婚式に名古屋に帰ってきてトンボ帰り、そしたら、磯部さんもうおらず、実際の共演は石巻での1日だけです)
その後、磯部さんが、この稲沢市のカフェサルーテに来る時に一度、お客さんとしてみに来て。
その時、隣に居合わせた方と意気投合して、お仕事いただいたりと、そんな不思議な出会いが満載のお店ですが、磯部さんとは、それ以来です。
久々の再会を喜び、リハを開始。何だか嬉しくて、「ありがと!これでもう満足!」となってしまいそうなところ、「いやいや、まだお客さんに見せなきゃ」となんとかおもいとどまったのでした。リハの最中、お店の人がカウンターの中から拍手してくれたりして。
本番始まり、出番を待つ間、これまたマスターが肩もみに来てくれました。もう、解りやすくガチガチだったのねー。
あっという間にライブ終わってしまいました。
ピアノの弾き語りの右手のフレーズと、ぼくのラインが何度も重なるなど、奇跡的なことが起こりました。
終演後はおみせで打ち上げ。

河村さんや、磯部さんがアツく語り、ぼくもちょこっと語り。
まだまだ変わり続けようとしているお2人。ぼくもー!
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