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GetFunked! 闘うジャズユーフォニアム奏者 照喜名俊典

『照喜名俊典』の格闘日記!! HPはコチラ→http://tterukina.com/ 音源、スケジュールなど

歌い込むでわかります?

ヤングに音楽を教える時、とくに大事にしている目標の一つに「自分の歌心を(多少大げさに)表現できるようになる。」というのがあるんですが。

これを教えるとき「もっと歌い込んで!」と言うことがたまにあるんだけど、そもそも「歌いこむ」ってどういうことでしょ?

よく、役者さんを引き合いにだして

棒読みのセリフ:役になりきった感情のこもったセリフ
というのと

某吹き(こんな単語あるかな?使ってますが):感情の入った音楽
を比べて説明しようとするんだけど、なんか違う気がするんだよなあ。。。

実演もします。簡単なメロディをただ平坦にぶーぶーと吹くのと、ゆきさおりのように吹くのと。
ゆきさおりは何も吹かないけど。

でも、これを「やってみて。真似してみて。」というのと「もっと歌い込んで」というのは違うし。
分析すると、強弱の差が出る、テンポが変わる、音色が変わる、ビブラートがかかる(種類が変わる)など、いろいろな要素はあるんだけど、これを「どのタイミングでどう使って」なんて教えるのもまた違うし。。。

ヤングの様子を見てると「歌いこんで!」というと、実際に何か出てくる人もいるので、それで解ってもらってるのかもしれないけど。

そもそも、自分は、感情の起伏と音楽上の表現の起伏の関係についていつ気がついたんだろう。
小学生の頃から管楽器初めて、いつ「楽譜に書いてある音」を出すだけでなく「心情を表現する」ようになったなあ。。。

人に音楽を教える時の核心である部分なのに、うまく説明できるようになるまで、まだちょっとかかりそうだ。。。

※上の「某吹き:感情の入った音楽」の対比を説明するのに、「ロボットのような演奏をしないように」と言ったことがあるんだけど、トヨタのロボットは、とてもとても表情豊かなラッパを吹いていたので、ボツ。
  1. 2008/11/06(木) 20:00:24|
  2. 音楽|
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